第2章 いなくなってから1週間までの行動
第2章 いなくなってから1週間までの行動
第1章では、彰男さんを例にあげて、いなくなってからと見つかるまでの流れを簡単に見ていただきました。
今回のケースでは、「預金口座」が発見の大きな手掛かりとなりました。
家出の原因には、家族や友人間とのトラブルや金銭が絡んでいる場合もありますし、職場での人間関係に悩んでいたなど様々です。
しかし、早期に発見するためには、いくつかのポイントがあります。
そこで彰男さんの例をあげ、残された家族が、早期発見のためにやるべきこととやってはいけないことを、「1週間以内」「3カ月以内」「1年以上経過したとき」に分けてお伝えしていきます。
第2章では、大切な家族がいなくなってから1週間までの、あなたの行動についてまとめていきます。
その1.すぐに帰ると思わないこと
大切な家族がいなくなったことがわかったとき、あなたはどんな行動をとると思いますか?
とりあえず2~3日様子を見る
帰ってくるまで待ってみる
すぐに警察に捜索願を出す
友人などに手当たり次第に連絡をする
意外と多いケースが「しばらく様子を見る」です。
「明日になればケロッとして帰ってくるだろう」
「そのうち電話でもかかってくるはず」
もちろん、何日かして帰ってくれば、それが一番です。
しかし、すぐに帰ってくるだろうと思う気持ちと同じくらいに、「すぐに帰ってこないかも知れない」ということも考える必要があります。
「帰ってくるだろう」と楽観的に考えてしまうことで、いざ探し始める段階になって、必要な情報を軽視してしまうことになりかねません。
「もしかして・・・」と思ったら、まずは帰ってこないかも知れないことを想定して動くことが重要です。
