第4章 いなくなってから1年以上経過したときの行動
第4章 いなくなってから1年以上経過したときの行動
第2章では、いなくなってから1週間まで、第3章ではいなくなってから3カ月までのご家族がやるべきこと、やってはいけないことについてまとめました。
これまでに、ご家族の方もありとあらゆる手段を使って探したはずです。
それでも家出人は見つかりません。
残されたご家族の方のことを考えれば気の遠くなるようなことでしょう。
しかし、これからお話しするように、いなくなってから1年以上経っても見つからないこともあります。
この章では、1年以上経過しても家出人が見つからないご家族の行動として、「調査を繰り返すこと」「あきらめないこと」という2点についてお話をします。
その1.調査を繰り返すこと
たとえ半年、1年と経過しても、ひと通りの調査は済んでいるからと思うのではなく、定期的にまた同じ調査を繰り返してください。
「それは、先月聞いたことだから」
「その人には、何回か同じことを聞いているから」
家出人の捜索には、このような理屈は通りません。
それは、動かない物体を探しているのではなく、生きている人間を探しているからです。
昨日いなかった場所に、今日はいるかも知れない・・・
そんな気持ちで捜索を続けることが大切なのです。
以前に情報を聞いた家出人の友人や知人にも、定期的に「その後、何か連絡ありませんか?」と電話をするか、直接会って聞くようにします。
立ち寄ったかも知れないカフェや駅、書店などにも、定期的に聞きましょう。



