第3章 集めた情報の整理針 | 家出人捜索

第3章 集めた情報の整理

集めた情報などは、きちんとまとめておきましょう。
聞き取りをした場所やこれから聞き取りをする場所などが、ひと目でわかるよ
うにしておくといいでしょう。

1冊のノートなどにまとめておくか、1つの情報を1つのメモに分けて書き、そ
れを模造紙のような大きな紙に貼っていくのもいいでしょう。ただし、持ち運
びを考えれば、ノートのほうが便利です。

また、地図に聞き取りに協力してくれた友人・知人の住む場所や、失踪者を見
かけた、失踪者と行ったことがある場所など、聞き取りで上がってきた場所に
印をつけておくのも、意外な手掛かりになることがあります。

たとえば、知人や友人が住んでいる場所には青で印をし、聞き取りで上がって
きた場所には赤で印をするなど、色分けしておけばよりわかりやすくなります。

最初は、まったく無関係のように見えていた交友関係も、情報を集めていくう
ちに、ある場所の共通点が見えてきたりもします。

-いなくなってから3カ月までにすること①ー

■友人、知人から情報を集める!
*同じことを全員に聞くこと
*小さなことでも詳細に思いだすこと
*「もしかしたら」と推測してみること

 【注意点】
*集めた情報はノードなどにきちんとまとめておきましょう。
*相手が何でもしゃべってくれるわけではありません。
しゃべった内容がすべてだろうという思い込みは危険です。

その2.足取りを追うこと

ところで、第2章でもお話ししましたが、可能であれば通帳の記帳は続けてください。

口座にまったく動きがない場合は別ですが、いなくなって何カ月も経ったとしても、1週間に1度、月に1度でも口座に動きがある場合は、やはり記帳を続けていくことに意味があります。

彰男さんの母親の場合、1日3回、午前中とお昼、夕方に記帳をしてもらいました。時間帯と併せて、ATMの場所も重要な手掛かりです。

仮にいつも同じ場所で、決まった時間帯に引出されているのなら、そのATM周辺の張り込み調査で、時間帯を絞ることもできます。

また、いつも同じような時間帯に引き出されている場合は、その時間帯にしか引き出せないのかもしれません。つまり、仕事をしているとか、移動手段が限定されているということも考えられます。

さらに、いつも決まった時間帯に引き出されていたのに、急に引き出す時間が変わったりすれば、移動手段や生活状況が変化した可能性もあります。

家出人の移動手段を考慮した場合、なぜその時間帯に引き出したのか?を考えることで、いろいろなケースが推測できます。

引き出した時間が、バスや電車の時間と一致していたり、交通量や駐車場の空き時間に関係していたり・・・。これはあくまでも推測の枠を出ない情報ではありますが、調査に役立つ場合もあります。

調査のご相談はこちら

メールでご相談希望の方はこちら