第2章 聞き取り調査 | 家出人捜索

第2章 聞き取り調査

聞き取り調査では、全員に同じことを聞きましょう。
知りたいことは、あなたがその方との会話から見つけ出さなければなりません。

「○○が夕べから戻ってきていないんだけど」

本人の友人や知人に、あなたがこう尋ねたとします。
すると、何でも相手からスラスラとしゃべってくれると思っていませんか?

「あー、夕べ遅くに電話があって、これから○○へ行くって言ってました。」

「そういえば、最近、何となく元気がなかったですね。職場の人間関係でも、かなり悩んでいましたよ。」

「そう言えば、最近、彼女と別れたって言ってました。」

などと、何でも向こうから答えてくれると思ってはダメです。
むしろ、家出の理由が家族への不満だったとして、本人が家出をするつもりだと友人に相談していた場合、家族に内緒にしてしまうことも考えられます。

情報を教えてくれる人は、黙っていても家出をした事実を知ったときに、情報を提供してくれます。

ですので、教えてくれない人に聞く場合には、情報を教えてもらうためではなく、情報を探ることが目的となります。
必要な情報は、あなたが会話の中から見つけなければならないのです。

友人・知人に聞き込みをする場合は、くれぐれも○○話法などといったテクニックに惑わされないようにしましょう。
そんな心理トリックは、一般的には通用しません。

聞き込みは、あくまでも本人がいなくなったことを広める役割と、証言者の矛盾点を探る以外に意味はないのです。

-いなくなってから1週間までにすること③ー

■いなくなった痕跡を探す!
*パソコンの中には情報が詰まっています。
・メールで事前に家出のためのやり取りをしているかも・・・
・サイトの閲覧履歴には、宿泊先となるホテルを検索して
いたり、不動産屋のサイトを見ていたかも・・・
*携帯電話を置いて行った・・・